2024年1月24日、JAC Recruitmentはアジア・欧州8カ国(シンガポール、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、インド、ドイツ、イギリス)と合同で「海外就職・転職希望者のための無料オンラインセミナー」を実施いたしました。
新年を迎え、新たな採用計画を策定している企業も増加しており、それに伴いJAC Recruitmentがお預かりする求人数も増加しています。 本セミナーでは、海外転職マーケットの概要を説明した後、各国ごとに詳細な情報を提供いたしました。 なお、今回ご紹介した情報はJAC Recruitmentが取り扱う海外関連求人の中で、「現地採用」ポジションがメインとなります。
※動画内のプレゼンテーションの順番はシンガポール、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、インド、ドイツ、イギリスとなっています。
セミナーのトピックス
各国における採用マーケット(業界・職種)傾向
各国の転職成功事例
各国の生活費サンプル(単身者用・家族帯同者用)
各国のマーケット概要
現在のマーケット概要については以下の通りです。その他の詳細なマーケット情報、転職成功事例、生活費サンプルについては、当日のセミナー動画をご覧ください。
シンガポール
コンサルティング、医療機器、金融、IT等多岐に渡る業界の求人あり
職種としては管理職が多くを占め、IT、経理財務が続く
ビザ厳格化しており、即戦力重視
インドネシア
自動車メーカーが主力産業
営業職が最も多いが、技術系、バックオフィス、サービス職など多岐にわたる
ビザが取りやすく、英語力が高くなくても応募可能な求人が多い
マレーシア
外資BPO・シェアドサービスの求人数は減少。但しIT業界でのWEBマーケティング職は増加傾向
就労ビザ取得の為には、求人と職歴のマッチ度が高い方が望ましい
英語力はコミュニケーションレベル必須
タイ
製造業が中心だが、非製造業を含む幅広い業界から求人あり
日常会話レベルの英語力を求める求人が多く、製造現場や建設業界等ではタイ語を求める求人も一部あり
就労ビザの取得において、基本的に学歴による制限はない
ベトナム
製造業での求人が最も多いが、IT業界での需要が増えていることから求人割合も増えている
英語力は社内コミュニケーションレベルで十分
ビザ取得には四年制大学卒業かつ3年以上の職務経験が求められることが多い
インド
商社、物流、コンサル等の非製造業求人の方が多いが、製造業では主に自動車関連求人が多い
英語力、異文化コミュニケーション力が重視される
幅広い業務を任せられるため、マルチに対応できる方が好ましい
ドイツ
製造業、特に自動車関連からの求人が多い
営業職、営業アシスタント職が全体の45%を占めるが、経理、総務、技術といった幅広い求人あり
即戦力重視
イギリス
企業からのビザサポートがある業界は、IT、金融業界のみ
ITでは経験5年以上、金融だと3年以上を求める求人が多い
オランダ、ルクセンブルク、ドバイなど近隣国の求人も扱っている
参加者からのご感想
「各国の求人状況を比較出来て分かりやすかったです。」
「生活サンプルも単身用、家族帯同用で確認することができ、ライフプランの目安がつきました。」
「業界と職種分布が理解でき、各国の特徴が理解できました。」
「いろんな国の話を臨場感ありありで聞くことが出来て面白かったです!」
今後もJAC Recruitmentではグローバル拠点合同の形式で、継続的に情報提供の機会を計画しております。特定の国に興味がある方には、各国に特化したオンラインセミナーも検討しておりますので、ぜひご参加ください。
お問合せ先
今回のセミナーで国の選択に迷っている方や、もっと詳しくご相談したい方は、お気軽にお問い合わせください。
Eメール:jacjapandesk@jac-recruitment.jp